アゼルバイジャンってどんな国?VIVANT続編ロケ地候補!?

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2023年に放送されたTBS日曜劇場「VIVANT」の続編が、2026年に放送されることが発表されました。ファンにとっては、とても楽しみな情報解禁でしたね。

前作では、モンゴルで大規模ロケを敢行していましたが、続編でも海外ロケが決定しているそうです。主演の堺さんや福澤監督の発言から、SNSでは海外ロケ地の予想が白熱していますが、その中でも「アゼルバイジャン共和国」が候補地として挙がっています。

今回は、アゼルバイジャン共和国について、ひも解いていきたいと思います。

アゼルバイジャン共和国とは?

アゼルバイジャン共和国ってどこ?

東ヨーロッパと西アジアの交差点に位置し、東にカスピ海、北にロシア、西にアルメニア、南にイランに囲まれています。

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首都は、バクーで、アゼルバイジャン最大の都市です。

アゼルバイジャン共和国の詳細

言語は、公用語がアゼルバイジャン語ですが、日常的にはロシア語も使用されるそうです。

面積は、86,600㎢で、国の面積順位は112位(ちなみに日本は378,000㎢で61位)(日本の約四分の一)

人口は、10,336,577人(2024年集計)で、国の人口順位は94位(ちなみに日本は126,860,300人で11位)

通貨は、アゼルバイジャン・マナト(AZN)

民族は、アゼルバイジャン系が約9割、残りがレズギン系、ロシア系、アルメニア系、タリシュ系

宗教は、主としてイスラム教シーア派

参照:外務省、ウィキhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%BC%E3%83%AB%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3

アゼルバイジャン共和国の歴史

年代・年出来事
紀元前6~4世紀カフカース・アルバニア王国が存在。
11世紀以降トルコ系諸民族が大量流入。民族構成や文化に影響。
13世紀モンゴル帝国に編入される。
16~19世紀イランのサファヴィー朝・ガージャール朝による支配。シーア派イスラムの影響が強まる。
1918年5月「アゼルバイジャン人民共和国」として独立を宣言。
1920年ソビエト赤軍がバクーを占拠、アゼルバイジャン・ソビエト社会主義共和国が成立。
1922年ソビエト連邦(ソ連)結成に参加。
1936年アゼルバイジャンがソ連の構成共和国となる。
1989年共和国主権宣言を発表。
1991年「アゼルバイジャン共和国」に改称し、独立を宣言。

長い歴史がありますが、「アゼルバイジャン共和国」として、独立したのは1991年なので割と新しい国ともとらえることができますね。

親日国の根拠は?

日本から遠く離れたカスピ海沿岸に位置する国、アゼルバイジャン。
あまり知られていないかもしれませんが、実はこの国、日本に対してとても友好的で親日的な国として知られています。

では、なぜアゼルバイジャンは「親日国」と呼ばれているのでしょうか?

トルコとの関係

アゼルバイジャンは、トルコと「一つの民族、二つの国家」と言われるほど強い絆があります。

そしてご存じのとおり、トルコもまた親日国です。1890年の「エルトゥールル号遭難事件」で、遭難したエルトゥールル号を大島の人々が懸命に救助したことから、日本とトルコの友好の原点として、現在も語り継がれています。
そのため、トルコを通して日本に対する好意や親しみが自然と共有される文化的土壌があります。

トルコは兄、日本は友」という言葉は、アゼルバイジャンの人々の日本に対する感情を象徴しています。

政治・外交・ビジネス関係の安定

アゼルバイジャンは日本との外交関係を非常に重視しており、1992年の国交樹立以来、経済協力やインフラ支援(例:日本のODAによる発電所整備など)を通じて友好関係を築いてきました。

BTCパイプライン(トルコ・グルジア・アゼルバイジャンの3か国を通る)プロジェクトに日本企業の伊藤忠と日本石油機構が参加しています。このパイプラインは2006年に完成し、アゼルバイジャンは劇的な発達を遂げているのです。

日本人への優遇

アゼルバイジャンは、世界で日本だけ唯一ビザが無料です。これは、アゼルバイジャンが日本人を歓迎していることの表れです。さらに、日本の『和食』『アニメや漫画』などは大変人気らしく、凄まじい需要があるようです。

以上のような理由から、アゼルバイジャンは日本とよい関係を築いているので、「親日国」と言えますね。VIVANTの撮影にも協力的なこと、間違いなしでしょう。

まとめ

いかがでしたか?聞きなれない国「アゼルバイジャン」ですが、今回のVIVANTの続編のロケ地であれば、一気に注目を集めること間違いなしですね!

2026年の放送を楽しむ前に、アゼルバイジャンの歴史に触れてみるのもいいかもしれません。

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