陸上界で期待の新星が誕生しました。高校2年生の清水空跳選手です。
インターハイ男子100mの記録で10秒00をたたき出しました!
清水空跳選手のこの新記録、12年ぶり高校2年時の桐生祥秀選手の歴代記録を更新。しかもまだ高校2年生ということにも注目が集まっています。
今回は、清水空跳選手について、プロフィールや記録について紹介しますね。

清水空跳のプロフィールまとめ!年齢や出身校は?
清水空跳選手のプロフィール
本名:清水 空跳(そらと)
年齢:16歳(高校2年生)
出身:石川県金沢市
身長:164cm

小学校4年生の時に、金沢市小学生陸上教室に入室。両親も、お姉さんも陸上をやっていたので始めたそうです。
清水空跳選手の出身校
出身小学校:明成小
出身中学校:長田中(隣の校区を選択) 陸上競技部
出身高校:星稜高校(現在2年生) 陸上競技部

星稜高校の陸上競技部は、現在部員87名在籍だそうです。清水選手の2年生男子は、全員で25名と各学年の中で一番多いですよ。
現在、星稜高校の公式HPのトップ画面は、清水空跳選手と「10秒00」の記録写真になっています。高校全体でも、大注目の選手ということがわかりますね。
100m10秒00の快挙!記録のすごさをわかりやすく解説
清水空跳選手の100m記録更新は、日本の陸上界にとってとんでもなくすごいことなんです!
なぜなら、高校2年生で「10秒00」を出すって、まさに異次元レベルだからです。
これまでの高校生記録は、桐生祥秀選手の10秒01、たった0.01秒って思うかもしれないけど、陸上界では“とんでもない差”なんですよ!
さらにヤバいのは、まだ高校2年生ってところ。普通、10秒00台って大学生や社会人の選手がやっと出せる記録。それを16歳でやっちゃうんだから、今後の伸びしろがとんでもないんですよね。
ちなみに「清水空跳 100m 記録更新」でSNSやニュースをチェックすると、
「もう桐生祥秀に並ぶじゃん!」とか
「将来の五輪候補じゃん」って声がたくさん。
この記録、ただの高校記録じゃなくて、日本歴代5位タイ。
ほんと、清水選手がどれだけすごいか、一目瞭然です!
さらに詳しく、解説しますね。
清水空跳選手の過去の記録
高校1年の時からの主な記録です。たった1年での伸びしろを見てください!!
【高校1年生】
2024年7月15日 国民スポーツ大会石川県予選会 10秒26
→高校1年の記録はサニブラウン選手の10秒45が最高だったので、記録更新です!!
2024年7月28日 インターハイ(高校総体)10秒50

高校生という、体もまだまだ成長時期のため、肉離れなどのアクシデントもあったそうです。
【高校2年生】
2025年7月4日(高校2年) 日本選手権 10秒19
2025年7月25日 インターハイ(高校総体) 10秒00の高校新、U18世界新記録

0.何秒の世界ですよ・・・すごいですよね。清水選手は、164cmと小柄ながら上半身と下半身の連動が素晴らしく、好記録につながっているようです!
歴代記録との比較
日本男子100mの歴代記録を獲った選手と比較してみましょう。
順位 | 選手 | 年齢(記録達成時) | 100m記録 |
---|---|---|---|
1位 | 山縣亮太 | 28 | 9秒95 |
2位 | サニブラウン・アブデルハキーム | 25 | 9秒96 |
3位タイ | 桐生祥秀 | 21 | 9秒98 |
3位タイ | 小池祐貴 | 24 | 9秒98 |
5位タイ | 伊東浩司 | 28 | 10秒00 |
5位タイ | 清水空跳 | 16 | 10秒00 |

他の選手は20歳以上ですよね。清水選手が16歳で10秒00がどれだけすごいかがわかりますよね!

ちなみに!高校記録は清水選手、2つとも更新しました!
日本高校記録 10秒01
U18世界記録 10秒06
清水空跳選手の将来性は?今後の注目ポイント
16歳にして、10秒00の記録を出した清水空跳選手。今後も大いに期待されますね。
2025年9月13日~21日に行われる、「東京2025世界陸上」ですが、100m男子の参加標準記録は「10秒00」
つまり、清水空跳選手は、参加資格をゲットしたわけです!!!
他に、サニブラウン選手も参加資格を得ていますので、2人の走りを東京で見ることができます。今回以上の記録を出すことにも注目ですが、若き高校2年生選手が世界とどんな戦いをするのか、みんなで応援しましょう!
参考URL:https://www.youtube.com/watch?v=Fcl_MKX2ZbMhttps://www.youtube.com/watch?v=Fcl_MKX2ZbM
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